職人



暑い日が続きます、もう厨房の中は冷房を入れてるとは言え蒸し風呂状態です。でもお盆休みの真っ最中、朝から仕込みをし、夕方早くから準備に追われます。サービススタッフも調理師も職人です。
喜んでいただける料理、そしてそれを提供する環境作り、それぞれが思いを込めて進めていきます。私見ですがそもそもプロの仕事は師匠先輩がいて、規律や伝統、礼儀作法などを教えながら継承し見直ししながら構築された一つの文化だと思います。その文化にパワハラ、ブラックという見方を入れたりするのはどうでしょう。
誰でも自由に始められ辞められる時代です。だからこそプロの精神力の凄さを見せつけて欲しい。職場の中で何があろうと素晴らしい仕事を全うし、お客様を感動させるプロ(職人)としての結果を残して欲しいと思います。
誰かは忘れましたが、自由、個性、家庭の3つがどの職場でも一番大切で厄介な物だと。
勝手に思う事ですが、もし今の働き方の諸問題が医療現場にも持ち込まれたら、怖いと思うのは僕だけでしょうか。

この先を担う


写真の二人は、当店の3年目にになる板前修業中の池田君と、食品業者さんのツーショットです。なんとなく感じましたでしょうか?フィギアスケーターとテニスプレーヤーに似てるような。池田君は栃木市にある名字を冠した料理屋の息子さんです。将来家業を継ぐべく、朝から晩まで奮闘中です。こう言うと労働基準やブラックだとかの側面を言い出す人が多くいますが、彼らは修行も含めて自分のスキル財産を構築するのに必死です。当店も月6回のお休みをしてもらいますが、8回、9回が主流になってきてるようです。こうなるとご自分で商売を始める方がいなくなるような気がします。飲食店の週一休みは普通ですから。
週2の休みで稼げる商売を考えないと、飲食業の未来は無いのかもしれません。
ま、多く休める所に使われていれば良いのですが。なんか夢がないなと思うのは僕だけかな?

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