板長の独り言

日本料理に欠かせない山葵(わさび)

今日は日本料理に欠かせない山葵について。コロナ禍のせいで飲食店やホテル、旅館が大変苦戦してますが、風が吹けば桶屋の例えか高級食材の需要が減少の一途だそうです。確かに市場や業務用小売店で営業食材を安くお願いされる事が多くなりました。今日もある八百屋さんで本山葵を10キロ程お願いされました。通常1本100グラム(15人前くらい)で1500円くらいしますが。
これほどは使い切れませんのでもったいないけど、わさび漬でも作ろうと思います。
さて本題は、かなり前のことですがあるお蕎麦やさんでざるそばをお願いしたところ、山葵は有料と書いてあり、さすがだなと思った事がありました。隣のお客様がご主人にかなり文句を言ってたことを思い出します。山葵はただのものと思いがちですが、原価は100円以上かかります。私も注文しましたが、確か100円だったと思います。良心的だなと思った記憶があります。山葵ってちょっとした刺し身の一切れくらいの値段がします。
さてみなさんはどう思いますか?日本の文化であるお茶、お水、おしぼり、普通のお店では商品価格には乗せてません。この辺りがこれからは、難しくなっいていくのかなと思います。以前有名イタリアンで、お水(ミネラル)を500円とられたと騒がれましたが、これも少し考えさせられる一件でした。

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