この時季になるとたらの芽、白木の芽が出回ります。
天婦羅、お浸し、春から初夏の苦味と香りを感じる那須ならではの食材です。
しかし写真のタラの芽は大分の魚屋さんが送ってくれたものです。
ご存知のように3、11から10年、未だにこの地域の山菜は汚染されたままです。
当然市場からは出荷されません。
余り気にせずに召し上がる方もいらっしゃいますが、我々は悲しいけれど触りません。
政治的なお話は遠慮しますが、自然の恵みを食べられないのは生活の優先順位を考えさせられます。
ちなみに白木はこしあぶらと関西では呼ばれます。
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