板長の独り言

日本料理に使われる、添え物、花穂紫蘇(ハナホジソ)の食べ方について


久し振りの投稿です。コロナ禍の中もう暫くは前を向いていこうと思います。
今日は添え物 (つま、薬味、)についてです。
日本料理の一つにお刺身がありますが、そこに良く添えられてあるわさび、大葉、大根、花穂紫蘇などがありますが、今日は花穂の食べ方について。
大方の人は残す(無視)次にお箸や手でしごいて醤油に散らすか、刺身に散らすかです。

正解とか決まりとかではありませんが、私達和食に育った人間は
お刺し身を食べる前に、まず花穂をそのまま口に運びます。柔らかい紫蘇の香りが口の中に爽やかに広がります。

お刺し身は何も味付けもせず醤油や塩のみでいただきますが、この花穂の一口で口の中が一言で言うとニュートラルになり、お刺身の味がとてもわかりやすく旨味を堪能しやすくなる気がします。
もう一つは、1本30円近くするので残ってくるとも悲しくなることもあります。

一度お試しになられることをお勧めします。
次回は山葵についてお話ししたいと思います。

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